ミキサー

失敗しないために。青汁を選ぶポイント

青汁を選ぶ時に知っておくと役立つ、選び方のポイントを紹介します。
青汁と聞いただけでも体に良い物というイメージがありますが、メーカーにより使用する原料や配合する成分は異なります。
最近の青汁は昔に比べるとかなり飲みやすくなっていますが、おいしい青汁が良い青汁とは限らないのです。

青汁は苦くてまずいイメージが強かったのですが、最近の青汁は甘くて飲みやすくなっています。
元々は甘みのない緑色の野菜を使っているので、素材の味ではありません。
これは糖分をプラスしているから甘くなるのです。
砂糖の場合もありますが、美味しい甘さにするにはそれなりの量が必要です。
毎日続ける事で砂糖の摂り過ぎになる可能性があります。
人工甘味料も添加物ですから、健康のために飲むという目的から外れてしまいます。
青汁は飲みやすさも重要ですが、甘味料などの添加物を使用していない物を選びましょう。

添加物という意味では、青汁によく使われる、デキストリンにも注意が必要です。
デキストリンはでんぷんの事で、かさましをするために配合される事が多いようです。
成分の大半がデキストリンで、野菜自体の栄養はほとんど含まれていない物は避けましょう。

主原料によっても味や効果は変わってきます。
少し前はケールが主流でしたが、現在はクセがなく飲みやすい大麦若葉や明日葉なども多く使われています。
原料となる野菜は、無農薬やオーガニックの方が安心です。

メーカーによっては1杯でどのくらいの栄養が摂取できるのか、はっきり明記していないものがあります。
1杯あたりや1日あたりに、どのくらいの野菜の栄養を摂取できるのか、きちんと表示してあるかどうかもチェックポイントです。

青汁に使われる原料や材料はメーカーによって異なります。
青汁と名がついているからといって、含まれる栄養素は大きく異なります。
まずいと思えば長く続けられませんが、美味しい青汁はなぜ美味しいのかも確認しておきましょう。