ミキサー

青汁とミルクの相性って?

青汁は水に溶かして飲むのが主流ですが、原料によっては野菜のクセが強く感じられる事があります。
ちょっと苦手な風味やクセも、ミルクに混ぜるだけでマイルドになり、飲みやすく美味しくなる事から子供にも人気の飲み方です。

説明書きには水に溶かして飲むとかいてあるのに、ミルクに混ぜて大丈夫だろうかと思ったことはありませんか。
メーカーによっては水や牛乳に混ぜて飲むと書いてありますから、こういう場合は問題ありません。
書いていなくても、基本的に青汁と牛乳は相性抜群なのです。

青汁には野菜の栄養がたっぷり詰まっていますし、牛乳にはカルシウムがたっぷりと含まれています。
ただし牛乳に含まれるカルシウムはそのままでは吸収されません。
牛乳に含まれるカゼインとオリゴ糖が、カルシウムの吸収をサポートします。
青汁にもカルシウムがたっぷり含まれていますが、牛乳と一緒に飲む事で、カゼインとオリゴ糖が青汁のカルシウム吸収もサポートするから、吸収力が大幅にアップします。

牛乳だけでは飲みにくい人も、青汁をプラスすると見た目にも色が変わり、青汁の原料によっては抹茶ミルクのように美味しく飲めます。

ただしここで注意したいのが、青汁本来の味です。
美味しくて飲みやすい青汁も増えていますが、未だに飲みやすさよりも栄養を重視したタイプがあります。
ミルクに混ぜると飲みやすいと言われますが、元々苦味やクセが強いタイプの青汁を混ぜると、必ずしも飲みやすくなるとは限りません。
混ぜる事でかえってまずくなる可能性があるので、青汁本来の味を確かめておきましょう。

青汁とミルクは相性抜群ですが、種類によっては必ずしも最高の組み合わせになるとは限りません。
栄養面では良い組み合わせと言えますが、飲みやすい事も大切です。
ミルクが苦手な人は豆乳でも代用できますが、カルシウム量は低下してしまいます。
こういう時はカルシウムを配合した豆乳と青汁を混ぜると、栄養価も高まります。