ミキサー

青汁には1日の摂取上限ってあるの?

メーカーによる違いはありますが、青汁のパッケージや説明書きを見ると、1日1杯と書いてある物もあれば、1日に1杯~2杯と大体の目安として書いてあるのですが、果たして上限はあるのでしょうか。
青汁をたくさんのんでも健康食品ですから問題内容に思えますが、原料となる野菜やプラス配合している野菜の違いで、作用の仕方も変わってきます。

一般的には1日1杯か2杯ですが、1杯分の量はコップに半分か3分の1くらいと意外と量が少ないです。
好みで多少濃さを調節する事もできますし、水ではなくミルクや豆乳と混ぜる事もできますが、だいたい目安は1日1杯というのが多いようです。

青汁は食物繊維が豊富に含まれるので、野菜をあまり食べない人が野菜不足を解消するのにも役立ちますが、食物繊維が不足すると便秘になりやすい傾向があります。
このため便秘解消や予防、デトックスのために青汁を飲む人も多いようです。
この場合は飲み過ぎると作用が強くなり、お腹を壊す可能性があります。
頑固な便秘の人は少し量を増やすという方法もありますが、これは個人差もあるので、自分の体と相談しながら決めるのが一番です。

早く効果を実感したいからという理由で、過剰摂取する人もいます。
青汁は確かに栄養バランスが良いのですが、体に吸収される量は決まっているので、それ以上摂取しても吸収しきれない分は、排出されてしまいます。
つまり過剰に摂取したところで、効果が高くなるわけではないから、無駄にする分が増えてしまうだけという残念な結果になってしまいます。
人によっては腸内環境が悪くなり下痢や便秘をする事もあるので、過剰摂取はお勧めできません。

青汁の1日あたりの上限は、パッケージや説明書きに書いてある量を守るのが一番です。
量を増やしたい場合は、少し薄くなりますが、ミルクや豆乳を多めにすれば、その分栄養価が高くなります。
量を多めにしても青汁の量は変わらないから、過剰摂取にもなりません。