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青汁の飲み過ぎは下痢になる?

青汁は野菜からつくる健康食品ですから、薬のような副作用はほとんどありません。
ただし中には添加物を多く使用している物のあるため、そういう青汁を飲むと添加物の影響で何らかの症状が出る事はあります。
添加物を使用していなくても、過剰摂取すると下痢をする事はあります。

個人差もありますが、青汁には野菜に含まれる食物繊維が豊富に含まれます。
そのため野菜不足で便秘気味な人が、便秘解消のために青汁を飲むというのもよく聞く話です。
理屈から言えば、食事で不足する食物繊維を青汁から摂取すれば、便秘解消にも役立つ事になりますが、青汁の種類によっては食物繊維が他に比べて多めに含まれる物もありますし、人工的に食物繊維だけをプラス配合した物もあります。

青汁は基本的に1日1杯から2杯を目安に飲みますが、便秘を早く解消したいからと、食物繊維が豊富な青汁を一度にたくさん飲めば、作用が強くなり下痢をする事があります。
お腹が弱い人は目安範囲内でも、強く作用する可能性が高いので下痢をする可能性は高くなります。

普通の量を飲んでいても下痢をする場合は、ほかの人よりも作用が強くなっている可能性があるので、量を減らしてみましょう。
またはほかのメーカーの青汁に変えて様子を見るのもいいと思います。

人によっては青汁を飲み始めたばかりの時は強く作用する事がありますが、飲み続けるうちに体が慣れ下痢をしないようになるというケースもあります。
これも個人差ですから、自分で適量を見極める事も大切です。
お腹が弱い人はミルクに混ぜたりせず、水だけで飲む方がいいかもしれません。

青汁を飲んで下痢をするという人も実際にいます。
青汁しか原因が思いつかない場合は、量を減らすか、いきなり1杯を飲み干すのではなく、2回に分けて飲むなど飲み方を工夫してみましょう。
どちらにしても1日の目安よりも多く飲み過ぎると、下痢をする可能性は高くなるので注意してください。
たくさん飲んでも効果は変わりません。