ミキサー

青汁の生搾りは飲みにくい?

青汁の種類もメーカーによる違いが大きいのですが、栄養価の高さを比較した時、生絞りの青汁が最も優れています。
例えば旬のフルーツなら生絞りジュースも美味しく飲めますが、青汁の場合は緑色の野菜をそのまま絞るわけですから、フルーツの生ジュースのようにはいきません。

生ジュースに共通しているのは、素材をそのまま絞るので濃い事です。
味や香りもそうですが、生のままというところがポイントです。
汁を絞るので葉や身の部分は残りますが、絞り方次第ではかなり濃厚な青汁になります。
飲みやすさとして考えると、あまり飲みやすいとは言えないでしょう。

ドロドロとしていて青臭くて、野菜の味そのものを飲むわけですから、美味しいとは言えないのも仕方ありません。
液体のまま凍らせたタイプもありますが、熱を加えず非加熱処理をすれば粉末状にする事もできます。
生絞りの青汁は素材の良さを損なわずに飲めるため、色も鮮やで濃いグリーンをしています。

メーカーによる違いもありますが、一般的な加熱処理をした青汁は、緑色でもどこかくすんでいて鮮やかな緑とは言えません。
色の違いを比較しても一目瞭然です。
そのまま絞ってすぐに飲むなら飲みにくさだけが目立ってしまいますが、飲みやすさを考えて作った、生絞り青汁もあります。

低温加工で仕上げるため、熱を加えない分野菜の栄養はそのままに粉末にできます。
水に溶かしても鮮やかな緑色になり、ドロドロ感もなくサラッと飲めるようにしています。
野菜を食べるよりも、生絞りしたほうが繊維質の大きさが異なるので、吸収率も高まります。
青汁は吸収されなければ意味がありませんから、こういう意味でも生絞りはおすすめです。

自宅で作る手作りの生絞り青汁はドロドロとしてしまうので、少し飲みにくさを感じますが、飲みやすいように工夫している生絞り青汁を買えば、野菜の栄養をそのまま摂取できます。
素早く吸収されるから効果を実感しやすいのもメリットです。